株式会社クラフト・ハウス - 「夏も冬も気持ちの良い家」を造っています -

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冬を旨とすべし

ここ岩手の場合、一年のうちで5~6ヶ月程の間、暖房を必要とします。それに対して冷房が必要な期間は2ヶ月程度です。

冬の光熱費を抑える工夫が省エネにつながります。断熱性能を高めれば、冷房時にも効きがよくなり、年間を通じて光熱費が下がります。

 

北国の冬は給湯や暖房などで灯油を多く消費します。
家庭用200リッター灯油タンクに、一冬に数回の給油をするお宅も少なくありません。

私たちクラフト・ハウスでは太陽光の力をお湯に変える「太陽集熱」や、少ないエネルギーで効率的に室内を温める「暖房用ヒートポンプ」に注目しています。

太陽集熱

「太陽集熱」は屋外に設置したパネルを使い、年間を通じて太陽の熱を使って貯湯タンクにお湯を蓄えます。

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お宅の立地条件にもよりますが、お湯の温度は夏~秋で40~60度、冬でも晴れていれば30~40度になります。更にお風呂へ給湯するために補助的に灯油による給湯器を使用します。
水道水の水温は冬で5度程度、5度から42度まで温めるエネルギーと、30度から42度まで温めるエネルギー、どちらが灯油の消費量が少ないかは一目瞭然です。

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暖房用ヒートポンプ

少ないエネルギーで効率的に室内を温める「暖房用ヒートポンプ」。これはお部屋に設置されたパネルに、温めた温水を循環させて室内を温めます。

このパネルヒーターからの「輻射熱」は、エアコンなどのように空気を循環しながら温める「対流熱」と異なり、身体を芯から温める効果があります。また、灯油ストーブなどと異なり空気を汚さないため、結露やカビなどを防ぐ効果もあります。

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岩手の長い冬を、光熱費を抑えながら、快適に過ごす。
矛盾しているようにも見える2つの要素を両立し、夏も冬も気持ちの良い家を実現します。